toggle
BLOG

富士登山 ⑥

真っ暗闇の中ひたすら歩き続け
素晴らしいご来光を拝んだ1日

下山中
悲劇は突然やってきました

仲間の一人が膝をやってしまいました・・
膝の激痛で、どんどん他の人に抜かれてしまいます

7合目あたりで
とうとう、最後を歩いていた山岳ガイドさんに肩をたたかれました

馬を呼ぼうか?

馬!!??
富士山の救助・・うま!!??
 
7合目まで呼べば
3万円・・・
6合目あたりの馬の待機場所まで頑張れば
1万5千円・・・

まだゴールの5合目まで後2時間位歩かないといけません
体力と財布と膝の限界を考えます・・
 
膝の激痛に耐えながら何とか6合目で乗馬
お馬さんありがとう
1566466496382
〇〇ちゃんも人生初の乗馬が富士山になるとは思いもしなかった(笑)

負傷してますが、あまりにも乗馬スタイルが神々しく
最後に、大爆笑して馬に乗った友達を見送り(笑)

残り仲間と5合目まで最後の力をふりしぼりながら
ガクガクの産まれたての小鹿の様な足を引きずり下山したのでした

次の日からの営業は
今まで味わった事ない、ふくらはぎの筋肉痛と足の腫れ(むくみ?)
でヒールが履けず、ヨチヨチ歩きで1週間はスニーカーでの営業でした(笑)

日ごろから運動不足の私は
憧れの富士山は想像以上に、過酷でしんどかったですが
ひょんなことから誘ってもらった仲間と、
日本のてっぺんからの最高の景色を見させてもらった達成感と感謝でいっぱいです

お客様に「ウミガメのようにご来光をみて涙を流したのか?」と聞かれますが
山頂では寒いのと約4時間の下山の不安と残りの体力を考えると涙がでる暇はなかったです(笑)

辛いことばかり書きましたが、それ以上の感動と達成感が味わえます!
機会があれば是非、富士登山
チャレンジしてみてください!

富士登山 おわり

富士登山 ⑤

富士山火口を見学して

IMG_20190729_045714 (1)

まだ雪が残ってます
冬は火口でスキーを楽しむ人もいるようです(笑)
もちろんリフトはありません

image

山とは登れば、下山
当たり前ですが
既に足はパンパン

OI000265 (1)

絶景ですが
雲海も当たり前のような景色に見えてきます(笑)

OI000274

ジグザグの砂利道をひらすら下ります
どの歩き方が楽なのか、横向きにやら、後ろ向きに歩いたり
OI000276 (1)

産まれたての小鹿のように
足はワナワナ・・
何度転んでも笑うしかない(笑)ナチュラルハイの状態で歩きます

OI000269

10時にバスが出発するのでそれまでに下山して下さいとの事
急げ急げ・・

続く

富士登山 ④

山頂気温4度くらい
8合目からフリースとダウンを着込んでます

疲れすぎたけど、弱音をはかず無我夢中で登った富士山
チャレンジして良かったです♪
登山の日は、ガイドさん曰く、風もない晴れで最高のコンディション
IMG_20190729_042917
山頂のご褒美がいよいよです
IMG_20190729_044510
見たことない景色
OI000249
雲海の間から太陽が覗きます
OI000252
あちこちで歓声がきこえます
OI000253
仲間みんなで、高山病にもならず登頂できたことを喜びあいました
line_385600415407583
コンディションが悪いと、山頂では霧や雨雪で
ご来光が見えない事も多いそうです
OI000262
素晴らしい景色
line_385600718615865
ご来光のパワー頂きました
image (1)

登ったら下山する・・
現実に戻り山頂滞在時間1時間ほどで
下山がお待ちかねです・・

続く

富士登山 ③

頂上目指して
自分のヘッドライトで足元を照らし
急斜面の岩肌を、両手を使って無我夢中で登ります(笑)

真っ暗で頂上も崖下も見えず、恐怖感にさらされますが、ここまで来たら後戻りは出来ません(笑)

8合目からは、滑りやすい急斜面が続き、さらに足が重たく感じ、息苦しさを感じます

9合目は疲労の極みで迎える大きな岩場
滑り落ちないように慎重に、安定した足場を選んで登ります

OI000294

まだか、まだかと思うほど遠かった山頂(ゴール)は
細い岩場の道を抜けると突然やってきました!
OI000226
早朝4時過ぎ、
8合目からの距離
2キロを約4時間かけて登り
夢にまで見た富士山山頂♪
OI000227
感動とゆうか登れた!(笑)
OI000229
人が多い(笑)
OI000230
うっすらと明るくなってきました
OI000231

続く

富士登山 ②

富士登山、6合目あたりから日が暮れて
自分のヘッドライトのみの明かりで足元を照らして、ゆっくりと進みます

まるで百貨店のエスカレーターのような人の行列

頂上目指して

息が切れないように、深呼吸しながらと岩場の段差をジグザグに一歩一歩

OI000295

肺に上手く酸素を取り込めないと、高山病になるとの事で・・

(登山準備で一番に買った、酸素ボンベ
山岳ガイドさんに肺が高山に慣れてきているので、辛くてもむやみに吸わないようにと
リタイアすると決めた時に気休めに吸ってくださいと最初に言われてたので怯えながら)

別グループの何人かは息が出来ない・・・と遅れをとってしまってます

熱中症も気を付けてと言われ、水分補給も欠かせません
500mlの水2本も飲み干し、山小屋で500円の水を大人買いします

OI000222

喋ると息が切れるので、仲間たちとも、立ち休憩の時にエネルギー消費を最小にお喋り(笑)
最高に綺麗だったのが、満天の星と流れ星♪

OI000293

途中
聞こえるのは、仲間と自分の深呼吸の音
真っ暗の中、どんどん傾斜もキツクなってきます・・
真っ暗の中、脇を見ると、高山病で倒れこむように休憩している人達・・

OI000291

約7時間歩き
23時過ぎに
8合目(標高約3000メートル)
の山小屋「白雲荘」に到着
(疲れ過ぎて山小屋の写真はありません・・)

束の間の休憩1時間半
一刻も早く靴を脱ぎたいとゆう衝動にかられながら
夜食と着替えと仮眠の時間です

山小屋では高山病の人が沢山おられ
次は私がなるのでは・・と不安に
お手洗いでは嘔吐の音とうめき声が恐怖でした(笑)

仮眠は大部屋?(2段の押入の様な寝床)で2人で1つのお布団で横になります
結局一睡も出来ず・・

24時半にいよいよ頂上目指して
8合目出発です!

続く

富士登山 ①

一生に一度は行ってみたかった場所
富士山
日本一の高さ、標高3,776メートル

台風の影響で前日まで中止になるかヒヤヒヤしましたが
登山のトの字も知らないド素人が
登山経験のあるお客様に色々アドバイスをいただき
富士登山にチャレンジしてきました!

今回は素人の集まりだったので、1泊?2日のツアーでの申込み
「吉田ルート」
梅田を朝7時半にいざ出発!

バスで約10時間かけて、一気に
山梨県に入り富士山五合目まではしります
途中、
静岡県の富士山本宮浅間大社
(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)
で登頂祈願を
IMG_20190728_135608
富士山の雨や雪解け水の湧水でお清め
IMG_20190728_140720 (002)
バスで10時間も座りっぱなしで、そこから登山の始まりです・・(笑)
不安でしかない・・
IMG_20190728_152152
夕方16時過ぎ頃についに
富士山 五合目に到着

めちゃガスってて
観光バスと外国人が多くスゴイ人

標高2,305メートル
image
酸素がすでに薄いので1時間位かけて
夕食とお着替えで、ゆっくりと身体を慣らします
line_1564302689887
雷と小雨の中いよいよスタートです!!
雷が横から聞こえて不思議な感じです
line_385604613707061
5合目から早くも雲の上です
6合目は夕日を見ながら緩やかな山道でまだまだ元気です♪
line_385606038374196
8合目の山小屋目指します
続く